2023.5.17

【飛高専塾】〜『自己表現』に対応した少人数制授業〜

飛高専塾 吉川先生

飛高専塾 広島駅前本校 吉川先生

勉強が苦手な生徒でも分かりやすいよう"仕組みを徹底的に言語化"して伝えます! 問題の根本を理解することで、応用問題にも対応できる力を身につけて、本質的な学力向上が図れる指導を意識しています。 また、生徒一人ひとりとコミニュケーションを積極的に取りながら、一人ひとりの生徒と二人三脚で勉強に向き合い、『苦手を得意に』をモットーにご指導いたします。

既にご存知の通り、広島県では「令和5年度広島県公立高等学校入学選抜」から、入試制度が大きく変わります!

以前のブログで飛高専塾は自己表現に対応するために、どのような授業を展開しているのか説明させていただきました。

今回はその中でも、②授業の中にプレゼンテーション方式の『発表』を取り入れる!についてどのような発表を行っているのかを説明させていただきますので、ぜひ拝見してみてください!

プレゼンテーション方式の発表とは


飛高専塾では、集団でも個別でもない、少人数制授業を採用することで、『発表』を授業内に取り入れることを可能としています。

発表では、2〜3人を1グループとし、グループごとに問題を1問解いていきます。

では、具体的にどのような発表を行うのか、以下の問題を参考に説明させていただきます。

求めた答えをどのように導いたかを自分のノートや教科書を駆使して細かな部分までしっかりと理由を考えていき、誰が聞いても理解できる発表を目指していただきます。

(問).次の(   )内の単語を日本語に合うように並べかえなさい。

(日本語): 私は毎朝、朝食にトーストを食べます。

( eat / for / I / breakfast / toast / every morning )

まず、上記の問題では、

①be動詞か一般動詞の文章かを考える。

→日本語に食べるという動詞があるので、一般動詞の文章だとわかる。

②肯定文、疑問文、否定文のどれかを考える。

→日本語の文末が〜します。となっているので一般動詞の肯定文だと分かる。

③ ①.②で選んだ文に合う構文を考える。

→今回は一般動詞の肯定文なので構文は、

【主語 一般動詞 〜 . となる

④ 主語、一般動詞を探す。

→主語は〜は(〜が)における部分なので、今回は私は( I )が主語となる。そして一般動詞は食べる( eat )になります。

⑤ ③の構文に④で見つけた主語、一般動詞を当てはめる。

→ I eat 〜.と並べることができる。

⑥ 〜に当てはまる( I . eat以外)の単語の品詞や状態について考える。

→それぞれの単語の品詞やルールに基づいて考えると、for:前置詞、toast:名詞(目的語)breakfast:名詞、every morning:副詞(時間を表す)

⑦ ⑥で分けた品詞や状態を英語のルールに適用して文章を作る。

→eat(食べる)のうしろには目的語が必要なので、I eat toastまで並べることができます。さらに、every morningは時間を表す単語なので、文章の1番後ろにならべます。よって、I eat toast 〜 every morning.まで作れる。〜の部分、forとbreakfastについて考えると、forは前置詞で、名詞の前に置き、名詞の意味を補う働きがあるので、for breakfastの並びができる。これらをまとめると、

I eat toast for breakfast every morning.

という並べかえが完成します。

このように答えに理由をつけて発表することを目標に考えてもらいます。

下の写真は実際の発表の様子です。

そして、発表について分からない部分がある生徒には発表者に対して質問をしていただき、発表者が質問に対して答えるところまでを授業内に一貫して行なっています。

発表をする事で身につく力は?


発表を通じて、答えを求める全ての過程に対して理由をつけて考えることで、なんとなく正解そうだからという曖昧、直感的な答え方ではなく、根拠に基づいた論理的な答え方ができるようになり、『自分の考えを伝える力』を育むとともに『論理的思考力』を育んでいき、『自己表現』への対応はもちろん、しっかりとした学力の定着、応用問題への対応力も身につけることができます。

そして、論理的思考力を育むことが、問題への理解を深め、どのような問題でも対応する力を身につけることとなり、真の学力を向上させるのです。また、近年の公立高校入試では、この『論理的思考力』を問う問題が多く出題されています。そのため、論理的思考力を養うことは、公立高校入試を突破することに直結するといっても過言ではありません。

今まで、なんとなくで考えていた問題をきちんと理由をつけて言語化する力を身につけていきましょう!


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*2022年 第2回模擬試験詳細*

[開催方法]対面orオンライン
[開催日] 2022年11月19日(土)
      (オンラインは別途)
[試験科目]数学・英語・理科・社会・国語
[受験料] 5000円(税込)
[会場]  飛高専塾 広島駅前校 〒732-0804 広島市南区西蟹屋4丁目4-26 1階

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