2023.4.15

『飛高専塾 / 国立高専(呉高専)対策授業コース』

飛高専塾 山本塾長

飛高専塾 広島駅前本校 山本塾長

生徒の苦手に寄り添い、得意を引き出すような指導を意識しています! また、生徒それぞれと信頼関係を築くことで本当の意味での良い指導ができると信じて日々 ”教育”に携わらせていただいております。

こんにちは!「国立高専対策コース」×「公立高校入試対策」という日本初のハイブリッド型である飛高専塾です。
さて、当塾には国立高専対策コースがありますが、今回はこの「国立高専対策コースとは何か?」、「なぜ合格率100%を継続できているのか?」について説明させていただきます!
ぜひ、国立高専を志望している生徒は参考にしてみてください!

本題入る前に皆様は全国に51校置かれている国立工業高等専門学校(通称:高専)についてご存知でしょうか?
なんとなく名前は聞いたことがある方が多いと思います。
まずは、国立高専がどのような学校なのかを簡単に説明させていただきます。

国立高専とは?

国立高等専門学校のロゴ

国立高専の特徴

国立工業高等専門学校とは、優れた専門技術者の養成を目的とした、5年制の高等教育機関です。
5年間の一貫教育によって、高校+大学レベルまでの一般科目と専門科目を効率よく学ぶことができ、大学と同程度の教育、研究ができます。
高校と専門学校を、同じ学校で5年間で学ぶというイメージが分かりやすいでしょう。
国立工業高等専門学校は、地域産業界との連携協力の推進を目指して活発な研究活動を展開しています。
また、地域社会における生涯学習の拠点として、各種公開講座を開催しています。
研究生、科目等履修生などの制度を備え「ひらかれた高等専門学校」として、身近な高等教育機関を目指しています。

国立高専の入試について

国立高専の入試は公立高校の入試とは全く異なる問題が出題されます。
国立高専の入試は①推薦選抜と②学力検査による選抜の2種類に分かれています。
①は各国立高専によって試験内容は異なります。例では、面接や小論文、口頭試問などがあります。
②は全国の国立高専で同一の問題が使用されており、マークシート形式の問題となっています。

マークシート式の問題なら簡単だと思った方!要注意です!
全国の国立高専の平均偏差値は62ほどになっており、入試問題はかなり難易度が高く作成されています。
だからこそ、国立高専入試に対する対策は国立高専入試に沿ったものが必要であり、公立高校入試の対策をしたところで意味がありません。
そこで、当塾では国立高専を志望している学生が国立高専の適切な対策ができるよう国立高専対策コースを設置しています。

さて、ここまでで国立高専の特徴を簡単にしていただけましたでしょうか?

ここからは実際に広島県にある国立高専『呉高専』をベースに当塾が行う国立高専対策がどのようなものか、なぜ合格率100%を継続できているのかを説明します。

呉高専の入試情報

令和5年度の入試データ

入試倍率

推薦入試の倍率

呉工業高等専門学校ホームページ

一般入試(学力検査)の倍率

呉工業高等専門学校ホームページ

呉高専の入試は①推薦入試と②一般入試の2つの形式が存在しています。さらに推薦入試の中にも特別推薦という枠が設けられており、この特別推薦は不合格になることがほとんどないものになっています。そのため、特別推薦者が合格したものと考えて倍率を計算すると約2.5倍~3.5倍程度になります。

広島の公立高校として人気な基町高校、舟入高校や皆実高校の倍率が1.2~1.6倍であることと比較すると、

受験の競争率から見た難易度は特に高くなっていると言えます。

試験内容

①推薦による選抜

〈出願資格〉
中学校卒業見込みの者,義務教育学校を卒業見込みの者,中等教育学校の前期課程を修了見込みの者又は文部科学大臣が中学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外教育施設の当該課程を修了見込みの者で,次の条件を満たし,在籍学校長の推薦を受けた者とします。
1当該学科を志望する動機・理由が明確、適切であること。
2当該学科に対する適性、興味、関心及び学習意欲を有すること。
3学業成績が優秀であり、調査書の各記録が良好であること。
4合格した場合、入学を確約できること
〈選抜方法〉
個人面接が実施され、調査書(270点満点)と面接(135点満点)の合計405点満点で選抜されます。
したがって、呉高専の推薦は3年間の内申が重要となってきます。

面接は、入学意欲と適性,積極性,コミュニケーション能力などについて, 総合的に評価されます。

②特別推薦による選抜

〈出願資格〉
中学校卒業見込みの者,義務教育学校を卒業見込みの者,中等教育学校の前期課程を修了見込みの者又は文部科学大臣が中学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外教育施設の当該課程を修了見込みの者で,一般推薦出願資格を満たした上で,さらに次の1及び2両方の条件を満たし,在籍学校長の推薦を受けた者とします。
1.第1学年から第3学年までの9教科の学業成績の総計が5段階評価で114以上(9教科の平均が4.2以上)の者
2.以下のいずれかに該当する優れた成績を収め,本校入学後も引き続き努力を続ける意志のある 者(ただし,イの資格試験を除き,第2学年及び第3学年の活動を対象とする)
ア 国,地方公共団体,又は広く知られた公的な団体が主催する都道府県以上の科学技術系の大 会,コンテストにおいて,優れた成績を残した者
イ 実用英語技能検定2級以上,実用数学技能検定2級以上,理科検定2級以上,基本情報技術者試験以上の何れかに合格している者
ウ 学校の体育系クラブ活動において,団体競技では都道府県大会8位以内,個人競技では都道 府県大会16位以内で,該当する大会の出場チーム数・選手数の上位50%以内の成績を残した者
エ 学校の文化系クラブ活動において,都道府県以上の水準の大会で優れた成績を残した者
オ 県選抜メンバーあるいはそれに相当するメンバー(都道府県予選を勝ち抜き,さらにその上位の大会に出場した者)に選ばれた者

〈選抜方法〉
個人面接のみの選抜になります。

面接は、学業,活動実績と活動内容を確認し,入学意欲,志望学科への適性などについて,総合的に評価されます。

③学力による選抜

〈出願資格〉
(1) 中学校又は義務教育学校を卒業した者 (卒業見込みの者を含む)
(2) 中等教育学校の前期課程を修了した者 (修了見込みの者を含む)
(3) 文部科学大臣が中学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外教育施設の
当該課程を修了した者(修了見込みの者を含む)
(4) その他,本校において中学校を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者

〈選抜方法〉
選抜は,学力検査と調査書の総合判定によって行われます。 配点は,学力検査500点(100点×5教科),調査書405点,合計905点満点となります。
なお, 学力検査の各教科のいずれかの得点が,その教科の学力検査の平均点の60%に満たない
場合は,原則として不合格とします。

呉高専の学力試験による選抜では、学力検査の比率が大きく、各科目で足切りがあるため、しっかりとした学力を身につける必要があります。

④帰国子女選抜

〈出願資格〉
日本国籍を有する者又は日本国の永住許可を得ており,海外在住期間が継続して2年以上あり, 令和3年3月以降に帰国した者で次のいずれかに該当する者とします。
(1) 中学校又は義務教育学校を卒業した者 (卒業見込みの者を含む)
(2) 中等教育学校の前期課程を修了した者 (修了見込みの者を含む)
(3) 外国において学校教育における9年の課程を修了した者又は文部科学大臣が中学校の課程と同
等の課程を有するものとして認定した在外教育施設の当該課程を修了した者 (修了見込みの者を含む)
(4) その他,本校において中学校を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者

〈選抜方法〉
選抜は,学力検査と面接の総合判定によって行います。 配点は,学力検査400点(100点×4教科(社会以外)),面接100点の合計500点満点とします。 ただし,日本人学校及び国内の中学校の成績等について,本校所定の調査書が提出された場合の選抜は,学力検査,面接及び調査書の総合判定によって行います。 配点は,学力検査400点(100点×4教科(社会以外)),面接100点,調査書405点,合計905点満点とします。 なお, 学力検査の数学・理科・英語のいずれかの得点が,その教科の学力検査の平均点の60%に満たない場合は,原則として不合格とします。

呉高専の入試では試験内容も難しく、さらに競争率も高い。その中で飛高専塾は受験生全員合格を達成しているのです。
そこには飛高専塾の国立高専対策コースでしかできない根拠を持った国立高専対策があります。

飛高専塾の高専対策って?

国立高専対策コース

飛高専塾の国立高専対策は3つの視点から国立高専受験生を徹底サポートいたします。

国立高専対策授業

まず、国立高専対策に特化したコースを設置するのは何故だと思いますか?
それは、前述している通り、国立高専の入試問題が公立高校とは違う『特殊な入試問題』であるからです。
そのため、飛高専塾では公立高校を受験する生徒よりも深い知識を伝える国立高専対策に特化したコースを設置しました。
例えば、足利義満・義政が建てたそれぞれのお寺の名前は何ですか。と聞かれたとき、ほとんどの人は金閣寺、銀閣寺と答えるでしょう。それも正解ではありますが、高専ではこの知識だと足りないのです。実は、金閣寺、銀閣寺というのはそれぞれ別名であり、正式な名称が存在します。(正式名称は金閣寺:鹿苑寺、銀閣寺:慈照寺)
公立高校入試では聞かれない内容ですが、高専の入試問題ではここまで知識が問われるのです。
このように、学校で習う内容に対して、さらに一歩踏み込んだところまで徹底的に教えるのが飛高専塾の国立高専対策授業です。

また、数学や理科の難易度はかなり高いものになっています。
受験生として、一番最悪なのは無駄な勉強をすることだと思います。
通常の塾では、公立高校の入試対策を行うため、国立高専の入試対策を実施してくれません。これでは、生徒は難解な問題を自分自身で解説を読みながら理解するしかありません。それほど時間がかかる作業を自分自身でするのは非常に難しく、時間の無駄のなる可能性があります。飛高専塾では、過去のデータや講師自身の高専受験の経験から必要な勉強だけを徹底して行い、『無駄な学習』を省きます。さらに、高専入試に対する勝ち方を伝授します。1科目50分という短い時間の中で、どれだけ高得点を取れるかが勝負です。どのように解くことで時間内で高得点を取ることができるのかというテクニックを身につけます。このように高専合格のために必要な内容だけを指導するのが、国立高専対策コースになっています。だからこそ、合格率100%という結果を出し続けることができるのです。

『飛高専国立高専模試』の実施

国立高専模試

国立高専入試対策に特化した専用の模試

飛高専塾の『飛高専国立高専模試』って何?

それは、国立高専を受験経験のある講師陣が、15年以上の過去問から問題傾向を分析した、
『限りなく国立高専の入試問題に近づけた模試』のことです。
特に、難易度の高い数学や理科はもちろん、英語や社会においても、高専入試を突破する上で必要な知識を問う問題を作成しています。

国立高専を志望している中学3年生を対象とした模試となっており、
『当塾に通塾されていなくても模試の受験は可能』となっています。

また、全国各地の高専志望者に向けた、オンラインでの模試受験も可能です!

飛高専国立高専模試を受けるメリット

『国立高専入試に対して、自分の実力を図ることができる!』
実際に国立高専の入試問題は一般的な公立高校入試問題と異なる形式であったり、出題傾向、難易度が大きく異なります。

そのため、既存の全県模試等では対策しきれない所も、飛高専国立高専模試を活用することで、万全に国立対策が行えます!

また、実際の入試問題レベルを想定した入試形態になっているため、
自分が志望している国立高専に対して、より明確な学力を図ることが可能です!

『国立高専入試における自分の苦手が明確化できる!』

当塾で実施している飛高専国立高専模試では、試験後、解答用紙と一緒に『分析シート』も配布されます。

この分析シートでは、
科目別・分野別に各々の苦手をより細分化して分析するため、次の受験勉強に役立てることができます!

『実際に高専受験を突破した先輩からのアドバイスを受けられる!』

飛高専国立高専模試を実施していただいた生徒様を対象に、対面でのイベントではありますが、定期開催されてる『高専生との交流会』を通して、実際に高専受験を突破した先輩高専生へ、高専に関することや受験に関することなど、様々な質問やお話ができます!

実際に通学している現役高専生との交流も出来、自分が志望している高専についてより詳しく知れる機会となっています。

令和5年度の国立高専模試の詳細

*2023年度第一回国立高専模試*

開催方法 対面or自宅受験(オンライン)
開催日 2023年4月29日(土) ※オンラインは別途
試験科目 数学・英語・理科・社会・国語
受験料 5000円(税込)(高専コース在籍者は無料)
会場 飛高専塾広島駅前校 〒732-0804 広島市南区西蟹屋4丁目4-26 1階

受験お申込み手順

対面

お申込み窓口から公式LINEを追加していただきますと、受験料のお支払い方法と試験前後の流れをご案内致します。

オンライン

対面同様、まずはお申込み窓口である公式LINEを追加していただき、ご案内に沿って手続きをお願い致します。
また、オンライン受験の場合は、受験料のお支払いが確認出来次第、試験問題を送付させていただいての受験となりますので、受験期間を設けています。原則、受験期間内に試験を実施していただきますよう、宜しくお願い致します。
(なお、オンライン受験をご希望の方は、ご自宅で受験していただきます)

※公式LINEは下記ボタンをクリックしてHPから追加できます!

学習コンサルティングのサポート内容とは

学習コンサル

全国の国立高専受験生も利用可能

当塾では飛高専国立高専模試を利用して生徒一人ひとりの高専受験プランをご提案し、実際の対面授業に取り入れています。

高専プランの内容とは

飛高専国立高専模試の結果を基にした学習コンサル
→飛高専国立高専模試では受験後に各生徒の結果を分析シートにてお知らせいたします。 この分析シート、過去の学習状況や生徒自身の解き方のクセなどを基に、生徒一人ひとりの苦手を把握し、適切な受験勉強をご提案します。高専合格に必要な参考書の提案・過去問の見るべき学習ポイントを定期的にレクチャーします。
月4回(60分)の学習確認
→飛高専国立高専模試を基に提案した、学習プランを確実にこなせているかを確認し、生徒の現状をこまめに把握します。現状から再び高専合格に必要な勉強の提案をサイクル化していき、高専合格の徹底サポートをします。
・国立高専を卒業した講師との交流
→上記の学習コンサルなどは飛高専塾に在籍している国立高専出身の講師が行います。実際に国立高専を卒業した講師から、国立高専とはどういう学校で、何が出来るのかなどの話を交流を通じて聞くことで生徒にとって国立高専がより近いものとなり、受験へのモチベーションを向上させることにつながります。

他にもさまざまなメリットがある高専プランですが、月額15,000円で受講することができます。また、高専受験プランは全国オンラインで対応可能です。(当塾の対策コースの内の1つです。)

国立高専に合格した生徒の声を一部紹介

本を手に持った10代女子

合格した生徒の声

・Hくん
仲間と一緒に高専に目指せるのがいいところです。受験は団体戦と言われますが、父や知り合いの話を聞いていると、高専受験は孤独の戦い、という印象がありました。事実学校の中で高専を目指す人は少数派で、協力できる人がいませんでした。
しかし、この塾では高専を目指す人が多く、1人じゃないんだぁと安心して勉強できました。
・Tさん
学ぶことの一つ一つが高専受験や高専入学後の学習と繋がっている感覚があり、それがモチベーションになりました。加えて、なんと言っても居心地が良すぎたので週に5日も自習しに来たこともあります。笑 それくらい魅力のある塾です!
・Iくん
合格に向かってやるべきことを明確にしてもらい、迷うことなく努力することができました。また、同じ目標に向かって頑張る仲間との合宿は、辛い受験勉強を楽しい思い出にしてくれました。飛高専塾サイコーです!
・Sくん
周りの人たちがみんな高専を目指す仲間であり、ライバルであるので学校の中で一人きりで高専を目指すよりモチベーションが高まり、勉強の方法など共有できたり、受験が終わったあとでみんなと遊びにいけたりするので、高専・商船に行きたい人は是非是非!!!
・Mくん
家から遠い位置に塾があり、通うのも中々しんどい部分はありましたが、やはり広島で高専の対策をしてくれる塾はここしかなく、講師の方も高専出身者がいるため高専についての生の情報を聞くことができました。
これまでのデータを分析した高専の入試に特化した指導を行ってくださり、日に日に高専入試に対する点数が上がっていくことを実感できました。最後までモチベーションを落とさなかったのも周りに高専を目指す仲間がいたため協力しながら向き合うことができました!飛高専塾最高です!

一部生徒からのコメントを紹介しましたが、嬉しいことばかりで、我々講師一同喜ばしい限りです。

国立高専対策コースまとめ

このように飛高専塾では国立高専を志望する生徒のための国立高専コースを導入しています。
国立高専を志望しているが、どうすればいいかわからないや、国立高専の情報が知りたいなどの悩みを抱えている方、
当塾は無料受験相談・無料体験授業も実施しています。
合格率100%を達成する根拠を持った当塾でしかできない国立高専対策をぜひ一度体験してみてください!

「飛高専塾」の国立高専進学コースについて

国立高専では一般的な高等学校と入試形式や出題形式・難易度が大きく異なるため、適切な対策を行うことが大切です。

飛高専塾では塾生以外でも申し込み可能な実際の入試問題レベルを想定した「国立高専模試」を実施しており、この模試を通して明確な学力を測り、細分化して分析した自分の苦手を把握することによって受験勉強に活かすことができます。

さらに、高専模試受験者を対象に実際に高専受験を突破した先輩と対面で交流ができ、高専受験に対する疑問や不安、実際に通ってみた感想など様々なお話をすることも可能です。

国立高専への進学を考えている方や悩んでいる方、検討している方はぜひ飛高専塾へご相談ください

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