2023.3.27

【国立高専を知ろう!】国立高専ってどんな学校?

飛高専塾 吉川先生

飛高専塾 広島駅前本校 吉川先生

勉強が苦手な生徒でも分かりやすいよう"仕組みを徹底的に言語化"して伝えます! 問題の根本を理解することで、応用問題にも対応できる力を身につけて、本質的な学力向上が図れる指導を意識しています。 また、生徒一人ひとりとコミニュケーションを積極的に取りながら、一人ひとりの生徒と二人三脚で勉強に向き合い、『苦手を得意に』をモットーにご指導いたします。

 

こんにちは!

 

広島を中心に学習塾を展開している飛高専です!

 

 

さて、国立高専入試まで残り2週間、

 

受験生の皆さん、受験勉強は順調に進んでいますか?

 

順調に進んでいる方がほとんどだと思いますが、

 

万が一、受験勉強が捗っていない方!

 

そんな方には、飛高専が提案する国立高専対策を下のボタンからご覧ください!

 

 

 

それでは本題に入ります。

 

本日は、名前は聞いたことあるけど、

 

どんな学校か分からない方が多いと思われる国立高専についてご説明させていただきます。

 

これから国立高専を目指す、中学1・2年生の方はぜひ、最後までご覧ください!

 

一言でいうと、 「時代にふさわしい、実践的技術者を養成する高等教育機関」 で、

 

基本5年間の一貫教育を行う高等教育機関として 現在、全国に51校存在しています。

 

通称「高専」と呼ばれ、幅広く豊かな人間教育を目指し、

 

数学・英語・国語等の一般科目と工学の専門分野をバランスよく学習していきます。

 

さらに、実験や実習、座学などを通して、専門教育を行っていくため、

 

大学とほぼ同程度の専門的な知識や技術が身に着けられるようになっています。

 

また、5年生になると「卒業論文」を通して、

 

学生自身が自立したエンジニアとして養ってきた応用能力を存分に発揮できる機会もあり、

 

まさに高水準な教育体制です。

 

〜社会に求められる知識と技術をしっかり身につけることができる〜

 

 

一般科目には、数学、物理及び化学の基礎科目だけでなく、社会科学、語学、保健体育及び芸術を含んでいます。

 

基礎科目と専門科目は、5年間を通して効果的に配置されています。

 

カリキュラムは、学生に勉強の進度の各段階に応じて理解力と問題解決能力が増すように作成されています。

 

3・4年生からは専門学科でより深く学ぶカリキュラムが組まれています。

 

産業構造の変化や現代の科学・技術の多様な進展などにも対応できるように、

 

高専によっては情報デザイン学科、経営情報学科、コミュニケーション情報学科、国際流通学科、生物応用化学科などの新しい学科も設置されています。

 

これらの学科では、それぞれの分野でユニークなカリキュラムの下に教育が行われています。

 

学生の力を最も養えるように考えられたカリキュラムで、

 

未来を支える技術者としての力を身につけることができます。

 

 


〜高校課程から教授・准教授などの優れた指導者のもとで学ぶことができる。〜

 

 

高専は、高等教育機関にふさわしい実験・研究設備が備わっています。

 

IT技術を活用した教育プログラムが組まれており、

 

IT革命に即応したコンピュータ教育は、すべての学科で行われており、

 

それぞれのコンピュータは、 学内LANを通してインターネットに接続しています。

 

学生は、インターネットを通して他の教育プログラムにアクセスすることができます。

 

さらには優れた人材が授業を実施いたします。

 

現在でも、研究を続けて論文を世に送り出している教授による高度な授業を

 

15歳という年齢から体験することができます。

 

そして、学んだことを応用する能力を身につけるために、理論だけではなく実験と実習に重点が置かれています。

 

さらに、インターンシップで実践経験を積む機会も設けられています。

 

高専では、地域産業界や地方公共団体等と連携して、

 

効果的なインターンシップを実施しており、例年約8,000人の学生がインターンシップを経験しています。

 

また、全ての学科でインターンシップを教育課程に取り入れており、単位化を進めるなど、

 

一層の推進に向け取り組んでいます。 

 

商船高等専門学校では、船長や機関長になるための訓練をしています。

 

インターンシップや工場見学により、企業等での就業体験も行われます。

 

さらに、卒業研究を通して、学生は、独立の精神を養い、

 

創造性に富んだ技術者として開発設計を含めて研究する能力を育成しています。

 

〜大学編入制度〜

 

よく高専といえば、5年間も学ぶ専門学校と捉えられ、

 

高専卒業後は全員が就職するというイメージが持たれがちです。

 

たしかに、高専卒業後は就職する割合が多いですが、

 

クラスの3割〜4割は専攻科、もしくは大学編入に進む生徒がいます。

 

 

この大学編入制度がいまいち分かりにくいイメージがあると思いますので、

 

簡単に説明すると、国立高専の5年課程を修了すると大学の3年次に編入できる制度となっています。

 

国立高専は普通科高校と異なり、5年制の学校となっています。

 

そのため、普通高科校では3年修了時に、就職や進学といった次の進路に進む形がとられますが、

 

国立高専では、これを5年修了時に行います。

 

そこから、国立高専内に設けられている専攻科(2年制)へ進む生徒

 

編入制度で大学に進学する生徒、就職する生徒に分かれていくのです。

 

さて、ここまでで違和感を感じた人がいると思います。

 

なぜなら、普通科高校の生徒であれば、3年卒業時の進学先を決める上で、

 

全国学力共通テストをはじめとする試験を受ける必要がありますね。

 

しかし、国立高専の生徒は5年間、つまり普通科高校の生徒と2年のズレがあるため、

 

この全国学力共通テストを受けることなく、大学編入をすることができます。

 

さらに、国立高専という歴史のある学校では、

 

過去の進学実績を見ても分かる通り、

 

東京大学京都大学をはじめとする旧帝大などの難関国公立大学への数多くの編入実績もございます。

 

さらに、この編入試験では、

 

面接と指定された科目のみという、全国共通テストや大学の2次試験などに比べて、

 

比較的簡単な内容で行われるためかなり高い合格率を誇っています。

 

ただ、この大学進学に関しては、学内の成績が重要視されるため、

 

国立高専在学中に良い成績を修めておく必要があります。

 

〜就職活動〜

 

前述している通り、国立高専の5年を修了した生徒の6割は就職という進路を歩みます。

 

この就職ですが、就職試験などは特別変わったものでは無いのですが、

 

特徴として、多くの大手企業からの求人と内定率の高さがあります。

 

例えば、普通の工業高校で学内成績を上位5%以内であれば就職できる企業を国立高専であれば、

 

クラス最下位になったとしても就職することが可能です。

 

それだけ、国立高専という学校は企業から高く評価されており、

 

若くて高い技術を有した優秀な技術者はどの企業も欲しがっています。

 

そのため、就職内定率も毎年のように100%を記録しており、

 

安定した進路先が約束されています!

 

いかがでしたか?

 

本日は国立高専についてご紹介させていただきました。

 

皆様が思っていたイメージは変化しましたか??

 

国立高専は長い歴史と多くの実績を持った学校となっています。

 

新年度に向け、志望校に悩んでいる方、

 
ぜひ、国立高専という選択肢を増やしてみませんか?

 

あなたの国立高専受験に向けて、我々、飛高専が徹底指導させていただきます。

 

最後までご愛読いただきありがとうございました!

 

 

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